2016年6月11日 : 交通事故豆知識ブログ
交通事故治療の中で多いのが、むち打ち症の治療です。むち打ち症は、自動車の追突や衝突などにより発症します。
むち打ち症と呼ばれることが多いものの、正式な病名ではなく、病院では外傷性頸部症候群、頸椎捻挫などと呼ばれます。むち打ちの症状の代表的なものは、頭痛や吐き気、だるさ、肩こり、背中の痛みなどです。
頚椎捻挫型は、むち打ち症の7割から8割を占めています。頚椎捻挫型は、筋肉、靭帯、軟部組織の損傷で最も多く、首や肩の動きが制限され、日常生活に支障が出ることもあります。
根症状型は、頚椎にゆがみが出て、神経が圧迫されることで様々な症状が出ます。咳が出たり、首を回したりすると、痛みが強まります。
むち打ち症を病院で治療しても、なかなか改善されない場合、鍼灸院や接骨院を利用して治療を行う人も多いです。
鍼灸治療は、交通事故の様々な症状に効果的です。鍼灸は、東洋医学のひとつで、何らかの原因で乱れてしまった体のバランスを鍼や灸を使った施術で整えていきます。
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